髙安マリ子(マリ子ダンスシアター主宰・講師)

1957年、京都市中京区生まれ。

1974年単身留学。

心身の健康を促進するために探求と修行の為に渡米。

1985年帰国。

アーティスト・ダンスセラピスト

振付・演出・構成

デザイン

心身ケアープログラム

ストレスマネージメント      

アクアビクス・ストレッチ・ヨガ

ヨガ・ヨガダンス

ダンスメディテーション

京都外国語大学非常勤講師

Gardener

 

戦争中に青年であった亡き父は、霊剣直心陰流14代歴代師範系列の血筋に生まれ、「兵法は,平法なり」と、剣術と真理を探求していた。自身は,レスター・ホートン(モダンダンス・パイオニア)の言葉「ダンサーは戦士である」を知り、ダンスと真理を追究しながら、心の平和、愛、自由の探求。人間の本来の役割を知る為に修行に渡米。米国ポートランド州立大学、舞踊教育学科と心理学部臨床心理学科を卒業。国際舞踊教育専門資格取得。同大学の舞踊教師、ベトナム帰還兵の心理療法士を歴任。ニューヨーク大学ダンスセラピー科大学院創立者ラベンソール博士のもとでダンスセラピーを学び、エドワーズ精神延滞センターダンス療法士助手の研修を経てアシスタントを務める。マーサ・グラハム舞踊団、アルヴィン・エイリー舞踊団で学び、アルヴィン・ニコライ、ドナルド・マッケールのアシスタントを務める。米国テレビ・CM・舞台の振付演出・アメリカ芸術基金などの助成による作品を制作。1983年帰国後、マリ子ダンスシアターを結成。同主宰、芸術監督。世界各国において教育、芸術、心理療法で活動する傍ら、山中康裕教授の指導のもとで京都大学研修生を経て、臨床心理士となる。1993年ドイツ表現主義の継承者であるケルン音楽大学のテゲター(ピナ・バウシュ/フォルクバンク舞踊団ソリスト・タンツフォルム初代創立者)教授と出会い、ドイツ文化センター京都より派遣されドイツ表現主義のピナ・バウシュ等の創作・舞踊教育の研究にあたり、日本へと広める活動をゲーテ・インスティチュートとはかる。2004NPO京都ダンスアカデミー(09'解散)理事を務める。イギリス、ギリシャ、ハンガリー、チェコ、フランス、韓国、香港と舞踊教育の役割と影響の研究・発表をしながら、ライフワークのソロ活動(テーマ:曼荼羅)と共同創作公演、ワークショップなど数多くの国際交流活動をする。2005年HAUS DER KULTUREN DER WELTにて「ベルリン曼荼羅」を初演。2006年京都市少年合唱団特別講師を務める。最近の活動では2009年に日本・ハンガリー国交回復50周年記念公演を国際交流基金とハンガリー教育文化庁と共同共催にて実現する。ソリストとして出演。

 


ライフワーク:人間の可能性

 

 

 

髙安マリ子は、小児リューマチ熱により、全身リューマチになり、

50年間、元軍医の主治医の教えと独学の自然治療により、

薬に頼らず自分で治せるように、生きながらのリハビリによって、

リューマチを完治、克服しました。

さまざまな呼吸法、ストレッチ法を勉強し、実体験しながら、

免疫のシステムと精神の動きを、ダンスをとおして追及し、

痛みと呼吸、免疫システムと呼吸=精神の研究を通して、

真理を、心理によって知り、自然体で生きる、真理に到達。

自然派、心身ケアーをアメリカ、ヨーロッパ、日本を中心に紹介し、

学び、生きることは成長のみと考え、活動中です。

曼荼羅をソロでおどり、本来のダンスの可能性を追求しています。