呼吸は精神- 精神の流れを知る


息をする

空気を吸う

空気をはく

何気なくやっている

呼吸

呼吸によって

あらわれる

精神..     

バランスと調和する       

阿吽の呼吸

 

 

プログラム受講者のみなさまへ

 レッスン後、ねむくなったり、だるさを感じたりなど、みなさんあると思います。

 

「そんなのおかしい!ストレッチすれば、体を動かせば気持ちいはずだ!」

と、考えられる方、思われる方も、いらっしゃるかもしれません。

 

でも、実は、全然おかしくなく、とても自然な状態なのです。

 

それもそのはず、急に血流がよくなると、身体がついていけなくなって、

だるくなったり、ふらついたりすることもあります。  (無理しないでくださいね)

 

みなさんは、どのように日常生活を送られていますか?

疲れているはずなのに、疲れを感じないくらい、忙しくされてませんか?

 

交感神経から、副交感神経が優位になると、このような症状がみられます。

日常生活の過ごし方、考え方のクセに、影響をうけているのが、このような反応です。  


 自律神経は、感情の状態と、迅速な環境に対応して、機能しています。

  

「交感神経」の部門は、『闘争・逃走』 反応 と呼ばれます。

特別なエネルギーが必要な場合には、程度を変えて、活動します。

 

交感神経を興奮すれば、怒りや恐怖の情動を起こさせたりもします。

筋肉が意識しなくても固くなり、緊張している状態を引き起こします。

 

「副交感神経」の部門は、休息時や、回復時に、働きます。

神経系における、治療部門にあたります。

 

その目的は、体内に血流を導くことで、エネルギーを貯めて、回復させることです。

苦痛・不安・緊張が緩和されます。

 

あらゆる変化、ストレスに耐えたり、順応したりしようとする、能力のおかげで、

人生において、あらゆる困難に立ち向かい、乗り越える手助けとなるのです。


レッスンの心得と、全回受講の原則

レッスンの心得として、

すべてを 『受け入れる器』 をもつことが必要です。

 

自分を受けとめようとしないで、逃走して闘争すれば、

交感神経を刺激し続けてしまいます。

 

「~せねば」「やらねば」という思考も, 交感神経を刺激します。

 

なんとなく限界がきて、しんどくなると、自分の外に依存しようとする。。

これは自律、自立でも、自主的でもありません。

 

自分自身で、自分と向き合う努力なしには、症状は改善されません。

「頼れる先生」を期待して、依存すれば、大切な自覚から、遠ざかります。

    

副交感神経を刺激することによって、自然治癒力が高まるはずですが、

生きるための、その反応、症状から逃げていては、本末転倒です。

 

こころとからだは繋がっています。

 

何かに依存すれば、本来の自分(心)から乖離していきます。

それにより、何も感じなくなり、全てを失います。

 

大人として、生きることは、すべて自己の責任です。

 

成熟していく過程には、予想不可能なことも、起こるかと思います。

 

焦らず、自分の条件反射を感じながら、ドーーーンと、受け止めてください。

自分の頼りになるのは、自分なのだ、と知ってください。

 

マリ子ダンスシアターでは、自分のプロセスを、自分で知るために、

クラスは継続して、全回受講を、原則とさせて頂いております。

 

好転反応とは


健康を回復する過程で、症状が逆戻りするような現象が、心身に見られる場合があります。
頭では理解できていても、実際にこの現象が起きると、これまでの思考の癖や条件反射で、

不安や疑問、疑い、怒りさえも抱くものです。

ここを乗り越えるかどうか、、、良くなっていくサインを受けいられるかどうかは、皆さんしだいです。

恐れず、本当に乗り越えれば、その効果を実感できるはずです。

それもすべて、皆さんしだいです。

 


by MARIKO DANCE THEATRE